【DIY】アウトドア薪ストーブの炉台と炉壁をレンガ積みで自作してみた

 

Mt.SUMI(マウントスミ)のLocomo(ロコモ)アウトドア薪ストーブを安全に楽しむために

炉台と炉壁をレンガ積みでDIY(自作)してみました。

 

この記事を読んでわかる事

庭で安全に薪ストーブを楽しむための炉台と炉壁の重要性

レンガ積みは素人でもわりと簡単

失敗談からわかるレンガ積みのコツ

住宅街でも庭で薪ストーブを楽しめるストーブの選び方

 

Contents

庭で薪ストーブを安全に使用するためのレンガ炉台と炉壁の重要性

 

Locomo(ロコモ)アウトドア薪ストーブを購入し、最初の火入れをする前に準備したのは、

レンガを購入してストーブの周りを囲う事でした。

庭で薪ストーブを使うと言っても、万が一火災が起きては大変です。

特に我家の庭はウッドデッキやウッドフェンス、パーゴラにて四方が木で囲まれています。

このような環境ではストーブの周りをレンガ等で囲うのは必須です。

火入れテストをした時はレンガをただ重ねただけでしたが、

今回は定位置にセメントで固定してみたいと思います。

 

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庭に薪ストーブを設置する際の位置は?

 

写真のように、人工芝を敷いてある場所に設置したいと思います。

人工芝の下はインターロッキングなので、勾配があってもセメントで埋めてしまえば問題ありません。

また、ウッドフェンスに干渉しないようにレンガを積んで炉壁を作るので安全です。

煙突は延長煙突を追加購入してあるので、パーゴラより上に突き出るようにします。

それでは作業に入ります。

 

薪ストーブの炉台と炉壁をレンガで積んでいく

 

まずは人工芝を定位置の中心から切り離してめくっておきます。

下の床はインターロッキングなのですが、目地から雑草が生えてくるので全てハイモルで埋めてあります。

次に定位置にレンガを仮置きしてみました。

これで大体の設置イメージがつきます。

目地は約15mmでとっています。

奥(ウッドフェンス側)には側溝があります。

 

 

側溝にかけて勾配があり、炉台になるレンガが水平になるよう高さを見ながら並べます。

セメントの配合ですが、一般的にセメント1に対して砂が2から3ですが、

今回は諸事情によりセメント1:砂5にしてみました。

この日は12月15日で寒波到来中で気温1℃。

しかも作業開始が午後1時でしたので、暗くなる4時までの3時間で完成させなければなりません。

しかも寒くて寒くて大変でしたので、どうしても適当な手抜き作業になってしまいました。

 

 

炉台部分がほぼ出来上がった状態です。

端が直線ではありませんが、寒いし時間の都合があるので修正する気力はありませんでした。

目地にセメントを入れる際、もっと丁寧に作業すれば最後の仕上がりが綺麗になったと思われます。

これはやればできる事なので、いい経験になりました。

 

 

次に炉壁3方を積み上げていきます。

もう時間との勝負でしたので積み上げる度に適当になります。

この辺りから雪がちらつき始めてきました。

なんとか暗くなる4時までに形にしようと必死で「適当に」がんばりました。

 

 

そして何とか4時頃に完成!

寒くてどうしようもなかったので、セメントが乾く前にさっそく薪ストーブに火を入れてしまいます。

雪も降り始めました。

後片付けをしながら薪を燃やしていたらすぐに暗くなったので、この日の作業は終了です。

 

初めてのレンガ積み・・・仕上がりは?

 

一週間後、改めて良く見てみると、最悪の仕上がりですね。

積み方も綺麗な直線がとれていないし、目地のラインもバラバラです。

最後の吹き上げも中途半端でしたので、レンガ表面のセメントが白くなっています。

 

ただ、今回の目的は「レンガを綺麗に積む」事ではなく、「薪ストーブを庭で安全に使いたい」という事でしたので、今回はこれで良しとしましょう。

これで安心して薪ストーブを楽しめる事ができます!

 

薪ストーブの煙突固定の重要性

 

また、今回は煙突の安全措置も対処しました。

Mt.SUMI(マウントスミ)のLocomo(ロコモ)アウトドア薪ストーブに付属の煙突を付けると、我家の場合、パーゴラの高さと丁度同じ位の高さになってしまいます。

この状態だと煙突からの高温の煙がパーゴラに影響を与える事になるので、延長煙突を2本追加購入してパーゴラより上に突き出すようにしました。

さらに煙突固定金具をパーゴラに固定しました。

これにより煙突が長い事で不安定になる状況を解消しました。

 

【まとめ】薪ストーブの炉台と炉壁をレンガで作る

 

今回はセメントの配合を、セメント1:砂5にしてみました。

理由は、失敗する事を想定していたためです。

レンガを水につけて水分を吸収させる事もしておりません。

何故かと言うと、「すぐに安全に薪ストーブを使いたかったから」です。

失敗しても、砂5の割合ならば解体するのは容易ではないか?

また、水を吸っていないレンガを積んでいるので、接着性も充分でない分、簡単に解体できる?

という訳で、来年暖かくなってから解体してもう一度1から綺麗に積み上げれるようにと思っていたからなのです。

(それが上手くいくかはわかりませんが)

 

動画もありますので是非ご覧ください

 

という訳で今回は以上です。

コメント頂けると嬉しいです。お気軽にどうぞ。

 

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