喜多方ラーメンのランキング上位4店をご紹介いたします。
私が喜多方ラーメンを初めて食べたのは、10年程前に東京お台場にあった坂内食堂でした。それがすごく美味しかったので本場の喜多方まで食べに出掛けるようになりました。
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喜多方ラーメンは日本3大ラーメンの一つ
日本3大ラーメンとは、北海道札幌市発祥の札幌ラーメン、福岡県福岡市発祥の博多ラーメン、そして福島県喜多方市発祥の喜多方ラーメンですね。
喜多方ラーメンのスープはだいたい醤油味が基本となっており、とてもあっさりした味わいです。麺は平打ち縮れ麺で食感は柔らかめです。ここまではほぼ大体の店に共通している基本の喜多方ラーメンですが、お店によっては味噌味や塩味のラーメンを提供している店もあります。
最近は濃厚系の次世代ラーメンが多くなっていますが、喜多方ラーメンは昔ながらの何か懐かしい、味わいのあるラーメンだと思います。
喜多方市は周辺のおすすめ観光スポット
喜多方市の所在する福島県は、山、湖、海と自然あふれる地域で、観光名所や温泉も多いので旅行中の昼食として最適なのです。
近くの主な観光地としては
また、北に進めば米沢牛で有名な山形県米沢市に繋がっております。
超有名な喜多方ラーメンを代表する「坂内食堂」
坂内食堂は喜多方ラーメンで一番有名なのではないでしょうか。私は1回目に伺った時は50人程の長蛇の列ができており、見た瞬間に諦めました。
2回目に行った時は20人ほどの行列だったので、決心して並ぶ事にしました。40分ほど外で並び、やっと店内に呼ばれたのですが、なんと店内に入っても20人ほど並んでいたのには驚きです。
結局席に座れたのは並び始めてから約1時間という事になります。
坂内食堂のラーメンのスープは透明度が比較的高く黄金色で、とてもさっぱりとした味わいですが、もっちりとした平打ち面と噛み応えのあるお肉との相性は抜群です。
これは並んでも食べる価値はあると思います。
じとじとラーメンが人気の「一平」
一平のラーメン作りは「美味しい!」より「もう一度食べてみたい!」と思わせるようなコンセプトだそうです。
確かにこの「じとじとラーメン」は確実に記憶に残っているしインパクトもあり「もう一度食べてみたい」と私も思っています。
「じとじとラーメン」とは、喜多方ラーメンにぶたの背脂をかけてあるから「じとじと」というネーミングらしいです。ですがそれほど脂っこくなく、結構さっぱりしてます。
ただ、食べた後は唇周りまで「じとじと」と脂っこくはなります。これが後を引く美味しさと言うか、クセになるんでしょうね。
一風変わった喜多方ラーメンが食べたいという人にはおすすめな「一平」でした。
この2軒をハシゴした時の動画はこちらです
安倍元総理も絶賛した名店「まこと食堂」
数ある喜多方ラーメンのお店の中でも、 圧倒的知名度を誇る「坂内食堂」と並ぶ程の超有名店「まこと食堂」。
醤油味代表「まこと食堂」、塩味代表の「坂内食堂」とも言われ、「まこと、坂内」が喜多方ラーメンの「二横綱」と言われたりもするそうです。
まこと食堂は喜多方ラーメンとしてメディアに紹介された最初のお店らしく、 喜多方ラーメンが全国区になるきっかけになったお店とも言われています。
また、安倍元総理も訪れた名店としても知られ、店内には有名人の写真やサインが数多く飾られておりました。
私はどちらかと言うと、「まこと食堂」の「中華そば」が一番好みです。もっちりとした平打ち面に濃厚な味のスープが気に入りました。
店内も昔ながらの雰囲気で、地元の方も多かったように思えます。
こちらも動画でご覧ください
昼前にスープがなくなり終了!昼では食べれなくなった「喜一」
「喜一」に初めて行ったのは2015年。その頃はまだそれほど有名店ではなかったのでお昼頃でもスムーズに店内に入れる事ができました。
それからメディア等で取り上げられる事が多くなり、2018年に福島県民ラーメン総選挙で第一位に選ばれたのが「喜一のSIOラーメン」でした。その影響あってか、ここ数年で2回ほど行きましたが2回ともお昼前には「スープがなくなりましたので終了」という事態に。
もう午前中に行かないと食べれないんでしょうね。まさに喜多方は「朝ラー」文化なので仕方ないかもしれません。
(でも喜多方在住の知人に聞くと「朝からラーメンなんて食べない」と言っていましたが)
私は「喜一の塩ラーメン」は食べたことが無く、初めて食べた時は「熟成しょうゆラーメン」です。
スープ、麺、チャーシュー、どれも最高のバランスでした。あっさりとしている中で深い味わい。これは2杯イケます。
いつか機会があれば「SIOラーメン」を食べてみたいのですが、喜多方に午前中訪問するスケジュールを組まないとまず無理でしょうね。
そう言えば、初めて行った時は雪が降っていた2月でした。寒い時期はなおさら温かいラーメンが食べたくなりますよね。
喜多方ラーメンのランキング上位店紹介のまとめ
ここで紹介したのは、坂内食堂、一平、まこと、喜一の4店ですが、私が行った時の「客層」をなんとなく分析してみました。
坂内食堂はおそらくほとんどが県外客のように見えました。店名は全国規模なんでしょうね。
喜一は県内客のように見えました。(もちろん私の感覚です)
一平とまことは地元客が多いように思えました。
地元住人や近郊の人は混んでいる店にわざわざ並んで食べる事はしないでしょうから、自然にそうなるのかもしれませんね。
旅行中の昼食で喜多方ラーメンを食べる場合は、時間帯によるかもしれませんが、下記のルートがおすすめです。
まずは「坂内食堂」に行き、外に30人以上並んでいる場合は諦める。
次に近くの「まこと食堂」、20人以上並んでいる場合は諦める。
最後は「一平」、10人位なら並んで食べる。
その後、もう一度「坂内食堂」へ行き、外に並んでいる人が20人以下だったら2杯目いきましょう。
もしくは「まこと食堂」でもかまいませんね。
せっかく喜多方に行くのでしたら2軒ハシゴしなければ損です。
因みにですが「喜一」はお昼前に終了するのが多いので早い時間でしたら一番目に行ってみるといいかも。
とは言ってもなかなか喜多方まで行けないという方はネットで注文するのもありです。
坂内食堂さんはこちら
一平さんはこちら
喜一さんはこちら
という訳で以上です。
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