今回はDIYにおすすめなマキタの18Vマルノコ(丸ノコ)をご紹介します。
電動工具で有名な大手メーカーマキタのマルノコ(丸ノコ)ですが、実際にどんなグレードを購入すれば良いのか、バッテリーサイズはどれを選べば良いのか等の情報が分かりますので、是非参考にしてください。
テレワーク等により在宅時間が増えたことで、DIYを趣味にされる方が多くなり、今後もDIYの人気は高まることでしょう。
大手ホームセンターにはDIYコーナーが設けられており、DIYで家具や木材加工ができるほど身近な作業になってきました。
今回はDIYで材料の切断作業に最適なマルノコを紹介します。
様々なメーカーがありますが、電動工具で有名な大手メーカー「マキタ」のマルノコをご紹介しますので、実際にどんなものを購入すれば良いのか、バッテリーサイズはどれを選べば良いのか是非参考にしてください。
- 目次
・電動工具をマキタで揃えることをおすすめする理由とは
・DIYでおすすめするバッテリーサイズ紹介
・マルノコのラインナップと仕様解説
・DIYでおすすめするマルノコはこれ!
Contents
電動工具はマキタで揃えることをおすすめする理由とは
電動工具は業者が好んで使用するプロ仕様、家具製作や簡易的な切断作業などのDIYで使用される一般仕様があります。
電動工具を取り扱っているメーカーは多いですが、マキタは国内で約60%のシェアを誇るトップメーカーです。
充電して使用する工具のラインナップが豊富で、1つのバッテリーで多種多様な工具を使うことができます。また、マキタはいち早くリチウムイオンバッテリーの採用を行い、国内のシェア1位です。
リチウムイオンバッテリーとは、充電効率が高く寿命が長いことが特徴で様々なメリットがありますが、このリチウムイオンバッテリーをどのメーカーよりもいち早く採用し、自社製品に取り入れたことがシェア1位を誇る理由の一つです。
そして、建築現場で職人などの業者が使用しているマルノコはマキタ製が多いです。リチウムイオンバッテリーの特徴から選ばれていることももちろんですが、マルノコのバッテリーがマキタの他製品に使用できることがポイントです。
例えばインパクトドライバーや掃除機、ラジオなどの様々な商品に使用できることにより扱いやすいという点もマキタが多くの人に選ばれる特徴といえます。
家庭用においても、マルノコのみならずハンディ掃除機も本体をお持ちであればバッテリーは共有できますので便利です。DIYで作業をしている際に、塵を掃除しなければならないという場面で、マルノコからバッテリーを外し掃除機にバッテリーを付け替えればすぐに掃除を開始することができます。
DIYでおすすめするバッテリーサイズ紹介
マキタ製のマルノコは、バッテリーサイズと電圧に種類があり、どのバッテリーがお勧めなのか解説します。
マキタのバッテリーサイズは
10.8V(ボルト)
14.4V(ボルト)
18V(ボルト)
と数種類あります。
結論としておすすめは18Vです。
他のバッテリーよりも18Vは容量が多いことにより長時間の作業が可能ですし、100V電源タイプと遜色のないほどのパワーがある仕様になっており、職人等の業者が多く使うバッテリーです。
さらに18Vは他の商品に付け替えることができる商品が一番多く、LEDライトやUSBアダプタ、コーヒーメーカーなど掃除機以外にも便利な商品が多いのが魅力といえます。
マキタ製マルノコのラインナップと仕様解説
マキタにどんなマルノコがあるか紹介します。
下記商品以外にも、刃の小さい機種や集じん機との無線連動型、卓上で使用する機種などさまざまな機種が販売されています。
切込み深さがそれぞれ設定されていますので、DIYの造作物で使用する木材の厚みなどをしっかり確認しましょう。
165mm充電式マルノコ HS631DZS
厚切りモデル「型枠からきざみ、造作作業まで全ての作業をこの一台で」
18Vリチウムイオンバッテリー、鮫肌チップソー付、最大切込み深さ66mm、
5,000回転/分
(バッテリ・充電器・ケース別売)
165mm充電式マルノコ HS610DZ
「コンパクトを追求」
18Vリチウムイオンバッテリー、鮫肌チップソー付、最大切込み深さ57mm
コンパクトモデル全長267mm
5,000回転/分
(バッテリ・充電器・ケース別売)
125mm充電式マルノコ HS474DZ
「パワー・精度・剛性 全てを追求」
18Vリチウムイオンバッテリー、鮫肌チップソー付、最大切れ込み深さ47mm
5,400回転/分
(バッテリ・充電器・ケース別売)
以上、マキタ18Vマルノコを3機種を紹介しましたが、どのモデルがおすすめなのかを解説いたします。
DIYでおすすめするマルノコはこれ一択だ!
マキタでは様々なマルノコが販売されています。機能はもちろん、サイズや刃の大きさなどどれが適したものか判断が難しいです。
では実際にどんなものを選べば良いのでしょうか。
結論:おすすめは「165mm充電式マルノコ HS631DZS(18V)」です。
なぜ数ある商品の中からこのマルノコがお勧めなのか解説します
理由は多種多様な作業で使用することができ、特に厚切りモデルで最大切り込み深さが66mmという点です。
マルノコを使うということは、ある程度材料の厚みや長さがあると思われます。その際に力不足を感じたり一回で切断できないのでは手間が掛かってしまいます。
今後、ウッドデッキ等の制作を検討されているのであれば、パワーと切り込み深さは重要な選択肢となります。
なので18Vで切り込み深さが66mmの HS631DZS がおすすめとなります。
また、有線のマルノコと悩まれる方もいらっしゃると思いますが、有線のモデルはパワーがありますが、作業場に自由度がありません。
様々な場所や向きで使用することが考えられるマルノコでは取り回しが難しく、電源コードが邪魔だと感じる場面が多々あります。
そんな意味でも作業効率が高くなってどんな作業でも使用できる充電式マルノコをお勧めします。
今回のDIYで容量の小さいバッテリーや、18Vよりパワー不足の商品を購入した場合、将来必要となった時に別のマルノコの購入を検討しなくてはならなくなるので、この機会にどんな場面でも活躍する使いやすいマルノコを購入してみてはいかがでしょうか。
マキタ165mm充電式マルノコ HS631DZS は私も愛用しています。
マキタ165mm充電式マルノコ HS631DZS を動画で紹介します。
マキタ電動工具の買い揃え方は
マキタの電動工具は「本体のみ」と「本体・充電器・バッテリー・ケースのセット」の2通り販売されています。
各電動工具を揃えるにあたり、最初に「本体・充電器・バッテリー・ケースのセット」を購入しておけば、次の工具は「本体のみ」を購入しても充電器とバッテリーは共用できるのです。
なので最初のセット品購入時は高価になり負担が大きいですが、次の工具購入の際はそれほど負担になる事はないです。
しかも、実はマキタのバッテリーは互換品がamazon等で安価で販売されているので、それを上手く活用するのも一つの方法です。
(互換バッテリーの使用はあくまでも自己責任です)
以上の事から、電動工具を揃える際は同じメーカーでバッテリー共通モデルを選びましょう。最初に購入するモデルが大事です。
そしておすすめするのがマキタの18Vシリーズです。
私が愛用しているマキタ18Vの電動工具
-
DIYでインパクトドライバーを選ぶならマキタ18Vをおすすめする理由
今回はDIYにおすすめなマキタの18Vインパクトドライバーをご紹介します。 電動工具で有名な大手メーカーマキタのインパクトドライバーですが、実際にどんなグレードを購入すれば良いのか、バッ ...
続きを見る
-
DIYでマルノコ(丸ノコ)選ぶならマキタ18Vをおすすめする理由
今回はDIYにおすすめなマキタの18Vマルノコ(丸ノコ)をご紹介します。 電動工具で有名な大手メーカーマキタのマルノコ(丸ノコ)ですが、実際にどんなグレードを購入すれば良いのか、バッテリ ...
続きを見る
-
DIYでマルチツールを選ぶならマキタ18Vをおすすめする理由
今回はDIYにおすすめなマキタの18Vマルチツールをご紹介します。 電動工具で有名な大手メーカーのマルチツールですが、実際にどんなグレードを購入すれば良いのか、バッテリーサイズはどれを選 ...
続きを見る
-
マキタ18V充電式噴霧器MUS104Dの感想・比較・辛口レビュー
マキタの18V充電式噴霧器「MUS104D」を1年間使った感想とレビューです。用途は主に除草剤の噴霧。これまで使ってきた工進噴霧器との比較を交えて辛口レビューをしていきます。 噴霧器を購 ...
続きを見る
-
DIYでディスクグラインダを選ぶならマキタ18Vをおすすめする理由
今回はDIYにおすすめなマキタの18Vディスクグラインダーをご紹介します。 電動工具で有名な大手メーカーのマディスクグラインダーですが、実際にどんなグレードを購入すれば良いのか、バッテリ ...
続きを見る
レシプロソー
草刈機
*全てバッテリーが共用なので大変便利です!
「本体のみ」+「専用ケース」で購入する
既にマキタ18Vの電動工具を1つでも持っているのであれば「本体のみ」を購入すれば良いのですが、「専用ケース」があれば収納に困りません。
マルノコの「専用ケース」にはプラスチック製の型枠が付いているのでケースの中で不安定になることはありません。
また、マルノコガイドや替えのチップソーなども一緒に収納できるのもメリットです。
ウッドフェンス・ウッドデッキ・パーゴラのDIY動画はこちら
DIYでも外壁塗装が可能?
それでは今回は以上です。
コメント頂けると嬉しいです。お気軽にどうぞ。